羊の時刻

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新刊出来上がりました。

 第六回文学フリマ京都(2022年1月16日)に持って行く新刊のうち、印刷所(ちょ古っ都製本工房さん)で作って貰った本たちが今日無事に届きました。よかったよかった。

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 内容の紹介はまた後日。

 今回初めての試みは、

(1)トンボをつけて表紙を裁ち切りにする

(2)背表紙に文字を入れる

 うまくできたのかどうか実物を見るまで分からなくて、箱を開けるまでドキドキものでしたがうまくいきました。よかった...。中身の文字がもしかして小さすぎたりしないかな? という心配も取り越し苦労だったようです。

 ページ数が多すぎるからと(「生仏と行長」文庫版のほう)本文用紙に初導入した「書籍用紙 淡クリームキンマリ57kg」という紙も、もしかしたら薄すぎて裏写りするかもしれないと心配してたのですがこれも問題無し。

 これであとは、自分で両面印刷してホッチキスで中綴じして製本するほうの新刊をこつこつ手作りするだけ。です。

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 写真は両面印刷しようとしてグシャッとなってしまった無残なページ。我が家のモノクロレーザープリンターは今やメーカーさんのサイトにも型番が載ってないほどのロートル機なので無理はさせないで、いたわってちょっとずつ本を作っていこうと思います。

 グシャッとなったページは両面印刷されてしまっているから裏紙にも使えないのですが、四つ折りにして使い捨てのコースターにしています。日に何度もコーヒー飲むのでなかなか重宝します。