羊の時刻

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今年も一年ありがとうございました。

 2022年はコロナ禍で遠ざかっていた文学フリマにようやくまた参加できて、私にしてはとても活動的で充実した一年でした。

 来年もまた、ぼちぼちマイペースでやっていけたらいいなと思います。

 写真はクリスマス寒波のときに雪をかぶった松本城を撮ろうと思って出かけたときのもの。

 けっこう朝早く出かけたのに、お城の屋根の雪はもう溶けてしまってました。残念。

 あの日はいくらなんでもあまりにも寒すぎて、帰り道では一瞬失神しかけました。工事現場の人に声を掛けてもらって事なきを得ましたが、危なかった...。市街地で遭難するとは思いもしませんでした。

 猫とか犬の足跡を見ると嬉しくてついしゃがんで写真に撮りまくってしまいます。そういうことをしてるから余計に凍えるのでしょうけれど。

 鳥の足跡もかわいい。

 それでは皆様、よいお年をお迎えください。

 

【追記。】

 サッカーワールドカップ、熱かったですね。

 Abemaさんのおかげでいろんな試合をいろんなカメラで何度も観られて最高に楽しかったです。

 四年前にカッコイイなーと思って今回もたくさん観られるのを楽しみにしていたアリウ・シセ監督のセネガルが早々に敗退してしまったのは残念でしたが、サウジのルナール監督のハートマン軍曹みたいなハーフタイム演説、モロッコのレグラギ監督の豪快な胴上げなどなど、今回も眼福な見どころだらけでした。

 そんな中で個人的『眼福だったで賞』の輝ける第一位には、三位決定戦の表彰式で娘さんと楽しげに遊んでいたモドリッチ選手を挙げたいと思います。

times.abema.tv

 ブラジル戦の延長前半、ネイマールに無慈悲なゴールを決められても諦めなかったモドリッチ。心底痺れてしまって(夜中に大絶叫)自伝まで買ってしまいました。

 本人しか語り得ない個人的で生き生きとしたエピソードが次から次に惜しげ無く紹介されていて、サッカー音痴な私でもサクサク楽しく読めます。エンドウマメを両方の鼻の穴に詰めて病院送りになった話とか、観光業の専門高校に行っていたからドリンクのサーブが得意技だとか。

 年末年始に再襲来するらしい寒波は電気膝掛けに全身くるまってこの本を読んで乗り切ります。

【追記の追記。】

 忘れちゃいけない、我らが前田大然選手。

 写真は毎年秋の読書週間になると図書館でもらえる松本山雅FCの栞。もらった時にはまさかこの人が数年後に遠いカタールの地で、ワールドカップで得点を挙げることになるなんて露知らず。家宝にします。