骨董市「まつもと古市」で出会って一目惚れ。
二千円、と値札にあるのを見て、真剣に置き場所を考えていたらお店のお姉さんが千円にまけてくれました。ミニミニサイズの中古です。お店の人のご実家の大掃除で物置から出てきたんだそうで、何年前のものなのかも不明という話でした。
帰宅してから調べたところ、どうやら四十年~五十年前のものらしいです。そしてなんと! あのQueenの楽曲The Prophet's Songに使われたことで一部洋楽ファンにはとても有名なのだとか。(ビデオクリップにも冒頭とラストに登場してました)
私の手元にブライアン・メイが弾いたのと同じモデルの楽器があるなんて...!
「これがあればいつでも人物埴輪《琴を弾く男子》のモノマネができる」という、ただそれだけの動機での衝動買いでしたが、予想外のお宝でした。嬉しい。
さっそくチューナーを使って調弦して、付属の「誰でも弾けるお琴」のタブ譜(って言うんでしょうか、お箏でも)どおりに弦をはじいたらちゃんと「さくらさくら」が弾けました。すごいぞ四十年前のおもちゃ。
コロナで開催が休止されていたあと、夏頃から再開されていたらしいのですが、私にとっては十ヶ月ぶりくらいのまつもと古市でした。やっぱり不要不急って楽しいですね。
ほかにも500円で可愛い昔の木の筆箱? が買えたので、茅野の縄文博物館のガチャガチャで出たミニ土偶たち&大昔の新潮文庫のリサ・ラーソンのお立ち台として机の上に鎮座ましまし。
そろそろあがたの森の紅葉も撮影しに行きたい季節です。