春風邪

　引き続き、書き進めているお話を書き進め続けてます。

　荻サカエの個人文芸部『羊の時刻』の2021年2月の活動報告、以上。

　以下近況です。　

　五月並みの陽気の翌日にはマイナス５度。風邪をひきました。発熱から一夜明けて、熱は下がったもののまだ本調子ではないようです。幾つになっても季節の変わり目は苦手です。

　サイバーショットRX100の「パートカラー」機能(特定の色だけカラーで撮るモード)で撮影した松本市美術館。発熱時に見える幻覚みたいな写真になりました。もっとも私の場合は熱が出た時には幻覚よりは綺麗な夢を見ることが多いみたいです。一昨日の発熱時にも綺麗な花畑と美しい海と極彩色の鳥の夢を見ました。

　あの海って渡ったらそのままあの世に行けちゃってたんでしょうか。三途の海？

　綺麗な夢と言えばこのあいだ、目が覚めてから「すごくいい夢だったなあ」と少し泣けるような夢を見ました。どんな夢だったのか訊かれて、「街中で、本屋さんに入って、本選んで買って出てきた夢」と答えながら自分でも思ったのですが、「いつもやってることじゃないか」。そのとおり。

　何があんなに幸せだったんだろう。と、しばらく考えて答えが分かりました。夢の世界にはコロナが無かったんだと。

　まあ、コロナの悪夢もいつかは覚めるはずのものですし、覚めたら現実の世界でいろんな場所に行きたいです。それまではお取り寄せで我慢。

　これは先日お取り寄せした『明石のひっぱりだこめし』(金の壺バージョン)。

　器の蓋も発売されてたので合わせて注文してしまいました。可愛い！

　そしてさらに、『ひっぱりだこ飯の珈琲カップ』なんてのも出てたのでこれも合わせてゲット。可愛い……！！

　しまった。またしても、明日の日付で予約更新するはずが間違って今アップロードしてしまいました。まあいいや。

今年の節分は二月二日。

　今年は節分が明日なんだそうです。

　と、書いたもののこの話題これ以上膨らみようが無くて困りますね。明日だそうです。節分の話おわり。

　下の写真はRX100の「パートカラー」機能という、特定の色だけ(これは青)カラーにしてあとはモノクロにできるモードで撮った松本城。

　もともと黒いお城だからお城だけ見るとモノクロだとは分からなくて、面白い写真になりました。自画自賛。

　荻サカエの個人文芸部『羊の時刻』の今後の活動ですが、2021年もイベントは出ないことに決めました。

　もしかしたらコロナが思ったより早く落ち着いて、今年の後半にはイベントが普通に開催できる日常が戻っているかもしれませんが、「かもしれない」とか「やっぱだめだった」とか、そんなふうにごちゃごちゃ振り回されていると疲れてしまうので。

　2022年に元気にイベントで本を出せるように、今年も一年、自分の町でステイホームして読んだり書いたりしていようと思います。

　以下近況。

寒中お見舞い申し上げます。

　大寒の今日、お城の梅園の梅が花を咲かせてました。

　今年はとんでもなく寒いから(生まれて初めてしもやけというやつができました)まだまだだろうと思ってたので、嬉しい驚きです。微かにいい匂いもしました。

　そして実はカメラを新調しました。ソニーのサイバーショットRX100。初代です。つまり九年前のモデル。そんな昔のカメラだなんて信じられないくらいよく写る！　綺麗に撮れる！　開放F値1.8なんて、こんな明るいレンズは銀塩の頃を含めても生まれて初めてで胸が躍りっぱなしです。銀塩のキヤノンEOS KissにくっついてたレンズはたぶんF3.5くらいからのズームレンズだったはず。記憶が遠すぎて曖昧ですが...。

　これまでさんざん撮ってきた見慣れた被写体も見違えるようなカッコイイ写りに。ツァイスレンズの描写力というやつなんでしょうか。

　壊れてもまた同じRX100を買い直す人もいるそうで、その気持ち分かります。

　文フリ参加ついでに大阪とか京都とか奈良とか、また観光する時にはこのカメラでいろんな景色が撮りたいです。

　今日も図書館で資料を借りて来ました。いつ書き上がるかは分かりませんが、無理せずこつこつ新しいお話を書いてます。

　そんな感じで今日も元気にやってます。ここを見てくださっているかたがもしいらっしゃいましたら、どうぞ寒さにお気をつけて、しもやけにはビタミンE配合のクリームを塗って、お体をいたわってお過ごしくださいますよう。