羊の時刻

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文フリ京都向けの本、二作めの入稿完了。

 年内にどうにかここまで終えられてホッとしました。そしてそんなタイミングでちょっと嬉しい出来事があったので下に貼ります。

 

 縄文式土器、能面、琵琶。あとひとつ「新古今歌人」にちなんだ家具が入手できれば文フリ京都2018で出す本にちなんだ家具コンプリートなんだけど何か持ってたっけ、と、手持ちの家具を見回してみたら、ちょうどいいのがありました。下の写真にも写り込んでいる「モミジのぼんさい」。

 

“下紅葉かつ散る山の夕しぐれ濡れてやひとり鹿の鳴くらむ”

(新古今和歌集・巻第五・秋 藤原家隆)

  

 というわけで、何事も無ければ2018年1月の文学フリマ京都では四種類の新刊が出る予定です。二種類はオンデマンドで少部数印刷。あとの二種類はコピー本、これから頑張って印刷してはりきって折って綴じます。

 もし当日、会場のお近くに来られることがありましたら、是非サークル『羊の時刻』のブースにもお立ち寄りください。よろしくお願い致します。

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宿も確保

 文学フリマのための宿探し。まだ三ヶ月以上も先なんだから空室だらけだろうと余裕しゃくしゃくで検索をかけたところ、私が希望する価格帯の部屋は結構すでに埋まってしまっていて焦った。さすが京都。

 探しに探して、会場からだいぶ離れた場所にどうにか見つけられたので迷わず予約。当日は早起きしないと。文学フリマ前日は奈良まで足を伸ばして鹿を眺めまくりたい。二時間くらい見つめたい。楽しみになってきた。

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 写真は先日の神道祭のときの舞台(出車のことを松本では「舞台」と言うのだそう)の人形《蘭陵王》。去年も見たし夏も見たけど、何度見てもかっこいい。

 後ろから見てもかっこいい。

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 ついでに去年撮った写真も。

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